【行政文書】「骨太の方針2020」part1
今回からは、2020年7月17日に内閣府の経済財政諮問会議から答申された「経済財政運営と改革の基本方針 2020」(骨太の方針2020)の内容を紐解いていきます。副題として「危機の克服、そして新しい未来へ」となっています。まさに新型コロナウィルス影響下で作られた方針ですね。希望的な副題となっていますが、どのような内容なのでしょうか。ちなみに骨太の方針2019は81ページでしたが、今年は41ページになっています。内容が約半分になっていますね。どうして半減したのかも内容を紐解きながら解明できたらと思います。本文、概要は以下のリンクを参照してください。
概要
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2020/0717/shiryo_02-2.pdf
本文
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2020/0717/shiryo_02-1.pdf
3部構成になっていて、
第1章 新型コロナウイルス感染症の下での危機克服と新しい未来に向けて
第2章 国民の生命・生活・雇用・事業を守り抜く
第3章 「新たな日常」の実現
それぞれ、7ページ、7ページ、27ページのボリュームです。今後、行政がコロナとともにどのような動きをするのかと、他章の4倍ほとある第3章の内容に興味が湧きます。
それでは、次回よりお付き合いください♪